ぶれいく・くろっく!

COJのことをかきます。文章量の"圧"あるブログめざします

Q3のデッキ紹介:レベルコントロール

 ご無沙汰してます。Zelf(ぜるふ)です。Q4なったしドヤ顔でブログ書くぞーって色々書き溜めてたんですけど、まとまる前にQ3に昇格してしまいました。どうやら勢いで書ききらないと一生記事を上げられない性分らしいので気をつけます。

 ずっとなにか書き上げたいとは思っていたことと、先日、chomoshさんの記事を読んだとき、その中の「記事が書けるプレイヤーが不足している」という点について、僕にとっても思うところがあったのでいい機会だしまぁひとつ書きあげてみようかな、と軽い気持ちで筆をとった次第です。

 

ちなみに件のちょもすさんの記事はこちら↓↓

chomosh.hatenablog.com

 

 

-------ここから本編-------

はじめに

 今回は昇格の際にAP1万ほど増やしたデッキ、「レベルコントロール」について紹介したいと思います。このアーキタイプは「レベルを上げて」「効果で破壊する」2段階を主軸に据えていて、これらのカードの組み合わせが幅広く、受けづらい攻めを展開することができます。

 なかでも≪幽世のイザナミ≫の効果が強烈で、効果の範囲がレベル3ユニットと狭いものの、破壊+ライフダメージ+回収効果を持つBP6000とまさに"SRの風格"。相手に依存せず効果を使うためにはチャンプアタックを除くとほぼ≪絶妙な挑発≫のみでした。

 今回のPRである≪シャドウメイジ≫は「4枚目以降の≪絶妙な挑発≫」となり、枚数が不足していた「レベルを上げる」効果を持つカードの追加であったため、レベコンというアーキタイプ自体がこれを機に勢力を伸ばしてきたかたちとなりました。

 

 この≪幽世のイザナミ≫によるライフダメージ、また盤面をあけてのアタックが試合を決定付けることも多く、≪幽世のイザナミ≫を試合中にいかに効果的に使えるかがレベコンというデッキの立ち回りの"肝"となります。

 

使用デッキ

 僕が今期使用しているデッキがこちら。

f:id:zelf:20151010013311p:plain

 ≪ルサルカ≫+≪アルシエル≫のギミックはヤリザさんの色別リプレイを参考にしたもの。≪蠅魔王ベルゼブブ≫や≪戦神・毘沙門≫といった破壊効果に対して≪アルシエル≫の効果でアドバンテージの損失を軽減しながら立ち回ることができます。

 さらに、≪幽世のイザナミ≫や≪破壊少女シヴァ≫といった1ゲーム中に複数回出したい、OC効果を使いたいユニットの回収も狙えます。また、特殊召喚の特性上、横にそれなりのサイズを展開できるため≪人身御供≫への対抗策にもなります。

 ポイント枠は悩みましたが≪ルサルカ≫から特殊召喚した≪イシュタル≫も最大限に活用できる≪グロウウィルス≫を採用しました。

 

 これ以外の型だと≪アルシエル≫,≪ルサルカ≫を外し、≪ミイラくん≫、ポイント要因としての≪イエティ≫を採用し≪創造神機ブラフマー≫に寄せるものが代表的かと思われます。今期であれば青の要素をタッチ採用程度にとどめて、≪トリックメイジ≫や≪ジェスタークロー≫などの道化師に構築を寄せたDOBをAからSまでとっているものも見受けられます。なんもかんも≪荒海のカプリコーン≫って奴が悪いんだ…

 

ゲームプラン(マリガン基準)

先攻

 基本は≪バンシー≫、妥協で≪シャドウメイジ≫。同時にあると強いユニットは≪イシュタル≫,≪ダークテイマー≫,≪紫電≫など。立ち上がりが強くないデッキなので、相手のデッキを予想しながらマリガンできると少し楽になります。

 2T目は少しサーチがぶれて難しいものの、≪イシュタル≫を展開できるのが理想手となります。妥協での≪バンシー≫も悪くないものの、どちらも≪人身御供≫,≪破壊少女シヴァ≫→≪裁きのマーヤ≫と裏目が存在することに注意。

 先攻のときはこちらの場にユニットが残りやすく、チャンプアタックや≪封札の死壊石≫からの≪冥王ハデス≫もしくは≪絶妙な挑発≫→≪幽世のイザナミ≫などでテンポをとりつづけることができ、そのままライフ7点を削りきるイージーウィンのパターンも狙えます。

 

後攻

 ≪イシュタル≫もしくは≪アルシエル≫(+≪ルサルカ≫)。妥協は同様に≪バンシー≫あたりがよさそうです。≪パールヴァティー≫≪イシュタル≫などでこちらの場にウィルスを展開しそうな相手にのみ≪ダークテイマー≫+≪紫電≫がよく刺さります。

 ≪絶妙な挑発≫+軽減≪イシュタル≫で序盤を凌いだり、≪シャドウメイジ≫のチャンプブロックでユニットをレベル3にし、≪幽世のイザナミ≫を警戒させての撤退を誘うことで相手にペースを握らせないようにすることが重要です。

 わかりやすい後攻を捲るポイントとしては≪冥王ハデス≫や≪幽世のイザナミ≫による全体除去があります。≪創造神機ブラフマー≫などで相手の除去を追いつかなくさせるのも有効です。

 後攻のときは、ユニットを並べる性質上≪破壊少女シヴァ≫や≪ライブオンステージ≫などに気をつけ、ターンを返す前にユニットを撤退させるかどうか少し考えるようにしましょう。

 

アーキタイプ対策

 アーキタイプ別に分類します。Q4での環境を中心に比較的よく見るデッキに対する立ち回りをまとめています。

 

対緑系(盗賊、侍)(有利)

 デッキ相性的に大幅有利となります。序盤に≪神域のジャンヌ≫などを並べられてからの綾花4≪セイクリッドフィールド≫で上から押し込まれる負けパターンに注意して、チャンプブロックなどから≪冥王ハデス≫で一気に返すのが理想です。≪闇神・ツクヨミ≫で加護などのアビリティを剥がすのも強く、そこから一気にテンポをとれることもあります。

 

対黄単(微有利)

  赤黄よりも"焼き"の要素が弱く、レベコンとしてはやりやすくなっている印象。≪戦神・毘沙門≫が(2週目を考慮しなければ)3枚しか入っていないので、相手のリソースが尽きたかな?というタイミングで≪創造神機ブラフマー≫を投げれば勝ちにぐっと近づけると思います。≪パールヴァティー≫のウィルスを≪ダークテイマー≫で破壊できれば後攻でもじっくり試合を展開することができます。

 

対トリガーロスト(五分~微有利)

 一見不利なマッチアップに思えるものの、≪イシュタル≫+≪封札の死壊石≫を利用した損失のない単体除去、及び≪ルサルカ≫+≪アルシエル≫のギミックにより消耗戦に強く、長期戦に持ち込むのが得意なデッキなので色の見た目より不利には感じないはずです。≪創造神機ブラフマー≫からアドバンテージ差を突き放すこともでき個人的にはやや有利まであるかなと考えています。

 

対赤黄(五分~微不利)

 盤面がとりづらい≒アタックでの得点が難しいため、≪幽世のイザナミ≫や≪虹色のキャンバス≫,OCユニットでしっかり得点することを意識することが重要です。特に後攻の場合、序盤のライフロスを返せないまま≪人身御供≫や≪戦神・毘沙門≫などで逃げ切られることもあり、注意が必要です。JOKER≪ライズアンドシャイン≫からの≪献身のフェリア≫などのスピードムーブを採用している型もあり、こちらはやや不利~不利くらいのダイヤグラムに感じるかもしれません。

 

対青系(レベコン、海洋)(五分~構築によって微不利)

 序盤の除去の制し合いがそのまま勝敗につながることも多く、≪幽世のイザナミ≫を先に展開したり、≪紫電≫や≪冥王ハデス≫でテンポをとりにいくことを意識して立ち回るといいと思います。後手1T目≪イシュタル≫に対しての≪ダークテイマー≫+≪紫電≫は決まるとイージーウィンが狙えますが確率は低め。対海洋は≪大魔導士リーナ≫や≪虹色のキャンバス≫からの失点にも注意しましょう。

 

ハンデス(微不利)

  ≪絶妙な挑発≫を発動しても≪タナトス≫にハンデスされたり、≪ヒュプノス≫の隠されたレベル3の効果を使われたり、≪闇神・ツクヨミ≫で沈黙を与えられたりと厳しめのマッチアップとなります。またカードの組み合わせで立ち回るデッキのため、ハンデスによる妨害が刺さりやすくもあります。≪幽世のイザナミ≫を場に立てておけば≪ポイズンディナー≫のハンデス後に回収効果が発動するため余裕があれば狙っていきたいところです。

 

対アリアン珍獣(不利)

 大幅不利~無理めのマッチ。相手の回し方が上手くないことを祈りながら右下の顔を長押ししましょう。ミイラくん≫採用型ならワンチャンスをつくることができるかもしれません。破壊少女シヴァ≫に全てを託せ

 

 

おわりに

 僕の考える「レベコン紹介」、いかがだったでしょうか。まだ「レベルコントロール」というデッキ自体登場してから日が浅く、未完成なアーキタイプであるといえます。トッププレイヤーの方々も試行錯誤しながら調整を重ねている上、赤黄のようにテンプレート、のような構築も現時点では存在していないため、頂上やランカーリプレイをチェックしながら最強の構築をを探す、というのも楽しいかもしれません。僕もいつかランカーリプレイのってドヤ顔したいものです…。

 

 

 それでは、全国対戦でお会いしましょう!ここまで読んでくださってありがとうございましたっ!

1.4EX1環境ファーストインプレッション

タイトルは某山梨支部全力リスペクト。だらだら書く気力ないので前置きおわり。

 

1.エラッタについて

まずエラッタから。サーチ珍獣がBP修正でマーヤ・ファンガス下で確定で溶けるようになったことと、人身御供が1CP必要になったことで、珍獣、特にOC珍獣と呼ばれるタイプは序盤の安定感を大きく落とすかたちとなりそうです。同様に、赤黄のような人身御供で後攻を凌ぐタイプはCPリソースの管理が難しくなるため、数が減るかもしれません。

 

大魔導士と地母神は…どうなんでしょう。先手3に出てくるこいつらはかなり強そうなので僕はデッキの開発を待つことにします。大リーナのほうはレベコンに入ったりするんですかね。赤のベルゼブブみたいに。

 

 2.新カードについて

序盤わかりやすくアバレるカードが追加されてましたね。

 

夜盗クローニャ
R 盗賊
CP2 BP3000/4000/5000
【夜陰の泥棒猫】あなたのターン開始時、ラウンド数が偶数の場合、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それの行動権を消費する。
【一蓮托生】対戦相手の効果によってあなたが手札を捨てた時、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それを消滅させる。

 

天空のアイテール
VR 天使
CP2 BP3000/4000/5000
【不屈】
【ラッキー☆スター】ユニットがアタックするたび、このユニットの基本BPを+1000する。
【フェイタル☆アロー】あなたの【天使】ユニットに【貫通】を与える。

(テキストは転生の宴さんより。ありがとうございます)

 

パッと見て強そうなのはこの2枚。特にクロネコ、お前は許さないからな(ハンデス使ってた人並の感想)

アイテールに関しては、たぶん先手2T目の方がつよい気がします。それこそ1T目クローニャ、2T目アイテール並べる、みたいな感じで。効果の性質上、BP低めでターン返しても相手のアタックを抑制できるのが大きいですね。

あとは事前に発表されたフェザードールちゃんとかオトコゴコロくすぐる陸戦型キャタピワラシとか緑のインセプあたりが普通に使われそうかなーと予想しております。捨て札5体ウィルスシリーズは発動条件を満たせるか未知数なので保留。黄色とか赤とかどちゃくそ強い効果持ってるので期待してます。

 

3.環境について

これについては蓋を開けてみないことには、という印象ですね。一癖二癖あるカードが揃っており、また最近猛威を振るっている赤黄、珍獣がテコ入れされたためどうなるか予想しづらくなっております。盗賊をはじめとする緑系統、レベコン、といったデッキは一定数いそうで、またクローニャトールと追い風を受けた黄色も勢力を拡大してきそうです。

 

とりあえず今回のパックはSRそんなに必死に集めなくてよさそうですね。わーい

遊戯王8/14のTLまとめ!COJ関係ありません!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

7/30twitterまとめ --○○SP論争--

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ラウンドリミットや軽減システムとかの関係上序盤、終盤とかの区別が難しくアーキタイプの分類も難しくなってるんですかね。僕自身はINA黄単って言うことになんの抵抗もありませんね。デッキ構成35枚くらいは伝わるのでその後の話もスムーズにつながりますし。ただINA黄単って言って伝わらなかったときの悲しさはかなりくるものが...

カードリストを見ながら1.4環境の初動について考える

某有名プレイヤーの方がラノベっぽいタイトルなら読んでもらえるみたいなことを言っていたので便乗してすこし長めのタイトルにしてみました。いいと思ったものは積極的にリスペクトしていくスタイル、貫いていきます。1.4本稼動までの少しの間、しばしお付き合いくださいませ。

 
はじめに

初動なんて仰々しく書いたけれど、要は「出てくるだろうアーキタイプを予想しちゃおう」ってことです。もっとも、カード追加で出てくるニューカマーなんてそう多くはないだろうから、"既存のデッキに1.4のカードが入ること"と"後攻3CP1ドローの仕様変更"、それと"ジョーカー仕様変更"によって変わるものを中心に色々ピックアップしていこうかなって思います。あ、それと今更カードの効果なんて載せることはしないので効果分からなければどこか...たとえば公式のpdfでも参考にしながら読み進めていくのがいいかもです。僕も見ながら書きます!

 

珍獣

unicoj.hatenablog.com

ランカーの方も言及されているように、OC珍獣とアレス珍獣は分けて扱います。

・アレス珍獣

基本的にハッパブロナを軸にデッキを回しつつ、盤面に残ったユニットから打点を補うタイプの珍獣なので、≪破壊少女シヴァ≫や≪てんてーインドラ≫、≪統制者ヴィシュヌ≫あたりの"横に強い"SR群の追加は向かい風になりそう。また≪創造神機ブラフマー≫が間に合うようなら除去札が足りずにジリ貧になってしまうことも。今回のカード追加、アレス珍獣に強いカード多めです。一方でトリガー周りは採用ラインのものが多く、特に≪クローン生成≫なんかは普通に採用されるレベルで強い気がします。アレスっていうか珍獣をあまり触らないので予想の範疇ですが。

・OC珍獣

一方でOC珍獣は新たな力≪破壊少女シヴァ≫を手に入れ、気持ちばかり対ユグドラシル性能が上がったか、というところ。元々手札を溜めたのちのOCユニットのみでほぼ7点削りきれる構成となっているため、KPやライシャ始動のOC珍獣はまだまだ現役でいけそう。なお≪空色のコルフェ≫や≪ブルーホール≫擁する"珍獣絶対殺すマンデッキ"への無力さが増した上、≪創造神機ブラフマー≫使おうとすると自然とハンデス混じりになりそうなため、苦手なマッチアップが増える可能性も考慮すべし。

 

後手3CPスタートの影響を受けづらく、また3速化したワンダフルハンドを採用しやすくなったことにより、珍獣ってアーキタイプはまだまだ環境の中心にいそうです。"アレス珍獣に勝てないデッキはデッキにあらず"などと言われた(?)1.3EX2環境から変化は、果たして...?

 

赤単/トリガーロスト

総督者ネビロス-アサルトフレイル-ブレイジングツイスターみたいなものはひっくるめてここに。考えてみたらやばいのではシリーズ。とにかく≪破壊少女シヴァ≫がつらい印象。マコ、チアデビル、総督者みたいなそこそこの盤面が2CPで全て終わらされてしまう。リリム...だとちょっと不安なので、デモハン、ベルゼあたりの5000以上のユニットを横に並べておかないと案外サクッと更地にされてしまうかもしれません。どちらにしろ展開から殴りにいくパターンが咎められやすくなってるので厳しめではあるか。珍獣ともども後手1≪キングバクダルマン≫もガード不能。

 

青単ハンデス/ブラフマー

おそらく似たような構築になる、というか不死ハンデスギミックが入るのでまとめちゃいます。後手3CPスタート、ワンハン3速...と仕様面では一番恩恵を受けているのでは、といったところ。≪破壊少女シヴァ≫だろうが≪てんてーインドラ≫だろうが破壊さえされてしまえばタナトスが回って相手の手札を荒らすことができるので今回のSR群には耐性があるほう。序盤の立ち上がりを叩かれるパターンに気をつければ今verもかなりいい位置にいれると思います。

 

 黄単

先行特化の鬼。≪パールヴァティー≫でライブ踏ませたり選ばれし者からの≪ダークプリースト≫とかギミック系統は充実してきている印象。≪破壊少女シヴァ≫も増えて焼きがつらそうなのは相変わらず。珍獣、ハンデスが勢力をのばしてくるならそれを咎める形で環境にでてきそう。ブラフマーから並んだ5体をどうすり抜けていくのかちょっとイメージしづらいけれども。≪てんてーインドラ≫+ヘヴンズドライブorゴールドクラウンの即死コンとか出てくるんですかね...

 

緑単

≪統制者ヴィシュヌ≫を新しく得るもこちらは特に変わりなし、といったところ。≪破壊少女シヴァ≫の登場により若干ユグドラシルへの信頼が落ちたものの、依然としてミューズは最強の盾だし、焼きで来るならアテナも採用されるはず。問題はミッドレンジにしてはやや重めの構築になってしまうことだろうか。軽コスト帯の層の薄さが出る可能性もあるため、緑は混色のほうが強いかもしれない。

 

混色(赤黄/黄緑/青黄/赤青)

たぶん今弾のメインになるであろう2色混合。星座シリーズによりカードプールは増えているものの、微妙な性能のものも多くあまり変わらないかもしれない。赤青、黄緑あたりは普通に数を増やしていきそうではある。強い構築見つかったら教えてください。

 

色々リストアップしてみたけど結局なにもわからなかった...とりあえず黄緑あたり触ってみようかなって思いました。俺達のカイム(条件付き)。

 

1.4やりこむぞ~。それではまた次回(?)

ハンデスあーかいぶ

インターネット生前葬じゃないけど、まぁエラッタハンデスが死んでしまう可能性もあるしこれを機に見返そうかな、なんて。レシピなんてナマモノだし、資料的なものも残しとく意味合いも含めてここにまとめておきます。

 

1. 黎明期ヒトミプロメテ(1.2EX2発売直後)

f:id:zelf:20140803002854p:plain

誰が最初なのか全然覚えてませんが、1.2EX期のリプレイにのっていたものが発端。

自分は当時COJはじめたてのSS下位だったので、当時自分が使ってたものしか残っておらず...持っている方いればご一報お願いします。

いや、それにしても僕のやつ面白すぎるでしょ...こだわりのスカルウォーカー…

f:id:zelf:20150602134756p:plain

当初はこんな感じだったのかも。カパエル弱肉強食。

 

 

2.ヒトミプロメテ全盛期(1.2EX終盤~1.3発売直後)

f:id:zelf:20150602134804p:plain

いわゆる"VG"。時期としては第2回アルカナカップ後くらいになるんですかね。

当時の3すくみである赤黄スピム/このみ黄単・珍獣・ハンデスの一角を担う形。

DOBをCに落とすのが主流だったのもおそらくこのときだけでしょう。

第2回アルカナカップ2位に入賞した珍獣が多かったことに加え、当時トップランカーのまるすさんがツイキャスで広めていったこともありかなり流行してた印象。モロクゴーレム早撃ち入りの青緑プロメテなんてものも見かけました。

 

 

3. 海洋期(1.3発売後)

1.3で強力な不死サーチであるバンシーが登場したものの、環境自体は死壊石擁する海洋が席巻してました。そのため、絶好のカモであるOC特化型の珍獣が数を減らし、それに伴ってハンデスもなりを潜めたかたちに。確か暴虐王バアルが登場したのもこのあたり。ハンデスでは対処が難しくかなり向かい風。第1回Sニケバアルブームもここ。

 

 

4.ハンデス復権期(1/28エラッタ適用後)

1/28のエラッタにてこのみ黄単が構築不可能に。カイムのBPも下がり全体的にスピムの勢いが落ちる改訂。一方青系統は、ヒュプノス/死壊石の捨て札回収がユニット限定になったものの、ハンデス側はユニット事故を起こしづらくなり実質の上方修正。これをうけて、ヒトミプロメテウスに頼らないミュウ型のハンデスが登場。

f:id:zelf:20150602142221p:plain

続いて、ヒトミ+恨みで盤面をコントロールする型のハンデスも登場。

珍獣・ミラーに寄せて死壊石を採用したものも見受けられた。

f:id:zelf:20150602142615p:plain

細部は変わっているものの、現在(6/2)でもこの構築が主流ですね。

最近ずっとハンデス握ってるのでこの辺の遷移も記事にしたら面白い...かも。

 

今はツクヨミ・ブラックブランでの沈黙付与によりミラーでのプレイング差が顕著にでるようになっていたり、赤黄にやや不利なものの、侍に五分くらいでたりで"Bの割に強い"デッキなのでみんなもハンデス使おう!ってことでこの記事を書かせていただきました。

 

余談ですがタナトスBP5000なったら手のひら返します。よろしくお願いします。

1/28 エラッタ雑感

お久しぶりです。Zelfです。こういうのは鮮度が大事らしいのでざくっとエラッタレビューやります!

 

1.(たぶん)何も変わらないであろうメンツ

・ユーベル・ヘルメス(ロスト追加)

ロスト追加でも使いやすくなったりしないのはファフニール君が証明してくれてるんですよ…

・ノーブルドラゴン(ウィークネス強化)

まずCP下げて出直してこよう、な?

ベヒーモスドラゴン(サイズアップ)

ノーブルといっしょ。強いて言うならこいつは今まで以上に大きくなっても変わらなさそう。

・月夜のオデット(5/5/5→5/6/7)

出た時点で仕事が終わる。むしろこれで4pつかなくなったら弱体化まである。

 

2.モノ好きに受けがよさそうなカードたち

ブラックホール(焼き6000→7000)

エンビル焼けるようになるけど…出てくるか分からない奴のために2CP用意するの大変なんですよぉ!?

・ケルビム(2CP5/5/5に変更)

モデリングがやたら小さい。次元干渉がつよけりゃ強くなりそう。

 

3.なんかポイントとかそういうので見かけそうなの

・光の再構築(行動権回復+1)

スペリオル亡き今、ジャッジ2枚搭載信玄なしはこいつに任せるしかない!(大嘘)

・獅子王(ムルル)

なんもわかんない。けどまぁサーチついてるしオワコン感は薄れたかも。

・クマティー(サイズアップ)

殴るとき8000なんですか!?やったー!なお赤。

・海鳴の精ウンディーネ(セレナーデ2ダメージ)

誰かが言ってたけどヘレティックスカー。つよい!こいつはまだトリガーインセプを回収できる。

卑弥呼(インセプドロー)

よくわからないけどとりあえず出番はありそう。

・魔性の妖狐(サイズアップ)

条件付き3CP6000アド取れるユニット。かなり使いやすくなったのでは。

・トリックメイジ(1CP3/4/5)

あっこいつ1CP軽くなったけどBP2000ずつ下がってるんだ。へぇ…。2CPの時は強かったけど今はどうなるか。ブブ避け以上の仕事はしてくれそう。

 

4.環境に変化を及ぼすレベル。エラッタの目玉。

・拷問官アーテー

・ヴォジャノーイ

・天龍のレイア

・蒼炎の魔術師ヒトミ

BP下がった組。殴りづらくなったし次のターン残る可能性が低くなった。特に海洋は全体的なBPラインが下がった印象。レイアが封札炎の圏内に入るとなんかあるのかな…ヒトミが育成してもBP上がらなくなったため赤はさらにきつくなってそう。

・アワダックン

このみSPもとい黄単スピム、及び黄色軸光明メフィスト(ほぼ)死亡。お疲れさまでした。

・カイム

なぁ…SEGAさんよぉ…俺達の"カイム"、どこいっちゃったんだよ…

もはや全盛期の面影はない。ptついたりするのだろうか。

ヒュプノス

・封札の死壊石

回収がユニットのみに。前者はハンデスループ、後者は楽園死壊石回収ができなくなったことにより手痛い修正になりそう。海洋の明日はどっちだ

・ティターニア

蠅魔王剣耐えてから出直して来いといわれ続けて早数ヶ月。ついにその力を手にした。

 

以上エラッタレビューでした!

こんなん書いてるうちになんかヤバイPR追加だそうで…ほんとcojは環境変わるのはやいなぁ(白目)